福岡県出身。
現在もウエイトリフティングの日本記録保持者というトップ・アスリートから転向した異色のギタリスト。
競技から引退後、本格的に音楽に取り組むため上京。音楽学校に入学し井上博氏に師事。
卒業後の2016年に『Morris FINGER PICKING DAY 』に出場。優秀賞（準グランプリ)を受賞。
その後サポート・ミュージシャンとして演奏活動を行いながら、オリジナル・アレンジのカヴァー曲の演奏動画をYouTubeに次々とUP。これが大きな反響を呼び、投稿開始から数年で再生合計回数2,500万回を突破し、チャンネル登録者数は9万人超に。また、龍藏RyuzoアレンジのオリジナルTAB譜がデジタル・コンテンツ販売サイトで断トツの販売数を継続し、TAB譜No.1コンテンツの座を占め続けている。
ギターのボディをパーカッシブに叩いてリズムを繰り出すプレイや変則チューニングを多用したプレイを行なわず、オーソドックスな奏法を駆使して、原曲の素晴らしいメロディや印象的なをアレンジを可能な限り再現する21世紀型ともいえるアプローチによるカヴァー・スタイルが多くのギター・ファンから支持を得ている。
YouTube動画だけでなく、作品制作にも精力的に取り組み、2018年より「J-POP」「ジブリ」「バラード」「アニソン」のソロ・ギター・カヴァー作品を毎年1枚合計4作、CDと配信でリリース。
さらに、2020年3月10日には、リットーミュージック社から初の全国流通作品となる楽譜集「龍藏Ryuzo ソロ・ギター 邦楽ベスト・セレクション」を発売。
同作は『amazon売れ筋ランキング』で『1位』を獲得するなどヒット化。2021年に入って重版される等、楽譜集としては近年稀なロングセラー作品となっている
このヒットに続き、2022年6月20日には「龍藏Ryuzo ソロ・ギター洋楽ベスト・セレクション」をリットーミュージック第2弾としてリリース。
第1弾と合わせ邦洋の定番楽譜集としてロングセラー化している
アレンジ力、演奏力、表現力、ライブ・パフォーマンス、リリース作品・・・全てにおいて高い評価を得る今最も注目のソロ・ギタリストの一人である。
Born in Fukuoka, Japan. A top athlete turned guitarist who still holds the Japanese record in weightlifting. After retiring from competition, he moved to Tokyo to pursue his music career in earnest. He entered a music school and studied under Hiroshi Inoue, and was selected as a special student there. After graduation, he participated in "Morris FINGER PICKING DAY" in 2016 and won the Runner-up Prize. And then, while performing as a support musician, he started uploading videos of his original arrangements of cover songs on YouTube, which received a great response. Within a few years, the total number of views reached 20 million, and the number of subscribers to his channel is about 80,000 (as of October 2021). The TAB sheet music arranged by Ryuzo has maintained the No.1 sales on digital content store. Since 2018, he has released an album every year, which has been highly acclaimed for its exceptional arrangement and outstanding performance.