6/9(日)発売の龍藏Ryuzo 2nd Albumの収録曲と楽曲紹介です。
2nd Album「Acoustic Wind 〜GHIBLI Story〜」
CD:RACA-1002(税抜き¥2,500)
Digital Album&ハイレゾアルバム(税込¥1,800)同時発売!
◼️全曲紹介◼️
01.Introduction (1:08):
緑の森を吹き抜ける風を思わせる爽やかで軽やかなアルペジオが、知らず知らずのうちに
12の物語の世界に誘ってくれるような龍藏Ryuzoのオリジナル作品です。。
02.テルーの唄 ~「ゲド戦記」より (3:08):
映画では、テルーの美しい唄声に主人公アレンが涙するシーンで使われています。なぜアレンが涙した
のかは、それぞれの解釈があると思いますが、人間の心の内の衝動を抑えきれない業の深さといった
ものを浄化する力を、この唄声は持っているように思います。
LOWDENの芳醇で、深くそして暖かい音色と龍藏Ryuzoの表現力が、見事にこの曲の世界観を
表現しています。
03.やさしさに包まれたなら ~「魔女の宅急便」より (3:11):
不朽の名曲が、優しくて美しい音色と軽やかなギャロッピング奏法で、透明感のある心地良い作品に
仕上がりました。
04.カントリーロード ~「耳をすませば」より (3:33):
LOWDENの暖かい音色がある意味牧歌的な、懐かしい空気感を醸し出してくれています。
映画の中で聴けるあの素朴なテイストに情緒的な雰囲気が加わっているのも龍藏Ryuzoならではの
サウンドです。
05.君をのせて ~「天空の城ラピュタ」より (2:47):
美しくそして切ない。この一言につきますね、このメロディ、この音色。
06.風になる ~「猫の恩返し」より (3:50):
オリジナルのどこか可愛いらしいテイストを損なうことなく、ギャロッピング奏法による
軽快さがとても心地良い仕上がりになりました。Maronらしいキラキラ感もいい感じです。
07.となりのトトロ ~「となりのトトロ」より (3:07):
「このヴァージョンも映画で使われてた?」って錯覚するくらいに、ギャロッピング奏法の
軽やかなアレンジは、オリジナルメロディに馴染んでワクワク感を伝えてくれます。
08.海の見える街 ~「魔女の宅急便」より (3:41):
緊張感と気持ち良さが交錯する、これぞ龍藏RyuzoというウォーキングベースのJazzアレンジです。
09.アシタカ聶記 ~「もののけ姫」より (3:31):
「もののけ姫」といえば米良さんの「もののけ姫」が有名ですが、この曲も映画の中の様々な
印象的なシーンで使われている名曲です。ギター1本で、この曲の持つ深淵さ、ドラマ性を見事に
表現することができました。
10.風のとおり道 ~「となりのトトロ」より (4:07):
しっとりと情緒的なアレンジと表現が、静かな森の空気を伝えてくれるようです。
11.人生のメリーゴーランド ~「ハウルの動く城」より (3:29):
ドラマチックなメロディがソロギターの音色でよりメランコリックに響きます。アコースティック・
ギターの魅力が存分に発揮されるメロディです。
12.あの夏へ ~「千と千尋の神隠し」より (3:40):
龍藏Ryuzoならではの情緒的なタッチと音色がジーンときます。
13.いつも何度でも ~「千と千尋の神隠し」より (2:46):
Matonらしいキラキラして、清らかなサウンドが優しいメロディを際立たせてくれます。
聴いた後の清涼感のせいか、曲が終わった後は、アルバムの1曲目からからリピートして
聴きたくなります。
Total Time=41:58
All Music Arranged by 龍藏Ryuzo
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今作は楽器の魅力が余すところなく伝わる素晴らしいレコーディングができました。
また、龍藏Ryuzoのプレイのタッチ、ダイナミクスを損なうことが無いように配慮した、
よりダイレクトな生々しい仕上がり、質感になっています。
ぜひCD、配信音源でお楽しみ下さい!