大好評を博した1stアルバム「J-POP Best – Prologue – 」から4年。
遂にJ-POPカヴァー集第2弾が登場!
YouTubeで人気の12曲+初登場2曲を厳選。全14曲新録。
2022年6月20日にリットーミュージック楽譜集第2弾「ソロ・ギター 洋楽ベスト・セレクション」を発売、また、2022年7月27日発売『アコースティック・ギター・マガジン 2022年9月号』(リットーミュージック刊)の第2特集『The Best of Solo Guitar Player100』SNS読者アンケートで『2位!』にランクインする等今最も注目の次世代ギタリスト=龍藏Ryuzoの5th アルバム!
歌詞が聴こえてくるかと思えるほどオリジナル・メロディの再現にこだわり抜いたカヴァー・アレンジの構築。そして、このアレンジを実現するための演奏力と表現力。J-Song Best –Prologue-、ジブリ、バラード、アニソンと4枚のカヴァー・アルバムを重ねるごとに、龍藏Ryuzoはこのこだわりを磨き上げてきました。そして、5thアルバムは待望の「J-Song Best –Prologue-」の続編。龍藏Ryuzoがこれまで培ってきたこだわりの全てを出し切れた作品になりました。
しかし、これで彼の探求は終わりではありません。さらなる高みを目指して、レコーディングが終了したその瞬間から、龍藏Ryuzoの探求は始まっているのです。
とはいえなにはともあれ、まずはこの最新作をご堪能下さい。
注1.)本作品はインストゥルメンタル作品でありヴォーカル(=歌詞)は収録されていません。
注2.)M.6「セロリ」は諸般の事情でCDにのみ収録されており、配信はございません。
<収録曲紹介>
01. RYDEEN/イエロー・マジック・オーケストラ ・・・作曲:高橋ユキヒロ (2:30)
1980年6月21日にアルファレコードから発売された「テクノポリス」と並ぶYMOの代表曲。日本のテクノポップの先駆けの曲として日本の音楽史上に燦然と輝く名曲を大胆にもソロ・ギターでカヴァー。今作の目玉楽曲です。
02. ルビーの指環/寺尾聰 ・・・作曲:寺尾聰/作詞:松本隆 (2:54)
1981年に最も売れた楽曲。当時の人気音楽番組『ザ・ベストテン』(久米宏さんと黒柳徹子さんが司会の超人気音楽番組)で12週連続1位という番組最長連続1位記録を樹立。番組のセットに『ルビーの指環ソファ』が作られたという逸話があるほどのヒット曲。大人のフレイバー溢れる演奏です。
03.卒業写真/荒井由実 ・・・作曲/作詞:荒井由実 (4:27)
いわずと知れた荒井由実さんの大名曲。この曲を聴いて、懐かしさと切なさを持って学生時代のことを思い出さない方はいないのでは?
04.EVERYTHING/MISIA ・・・作曲:松本俊明/作詞:MISIA (4:26)
2000年にリリースされたMISIA7枚目のシングル。2000年代の女性シンガーの最大のヒット曲。冨田恵一さんの実は一筋縄ではいかないアレンジをどのようにソロ・ギター・アレンジで再現したかも聴きどころです。
05.夜に駆ける/YOASOBI ・・・作曲/作詞:AYASE (3:18)
本作収録曲では最も新しい楽曲。ストリーミング時代を象徴するモンスターヒット曲。疾走する早いテンポと展開・・・本作の中でも最も難度の高いアレンジと言えるのではないでしょうか。
06.セロリ/山崎まさよし ・・・作曲/作詞:山崎将義 (3:02)
山崎まさよしさん初期の代表曲。本人のリリースの翌年にSMAPがカヴァーし、ドラマの主題歌に使われるという経緯を持つ楽曲。優しい空気感とひだまりでのんびりしているような大人のゆったりした空気感を味わってください。
07.歌うたいのバラッド/斉藤和義 ・・・作曲/作詞:斉藤和義 (3:38)
1997年にリリースされた斉藤和義さんの代表曲。飾らない言葉で紡がれる歌詞が沁みる名曲。大人や〜。
龍藏Ryuzoのソロ・ギターの唄いっぷりをお楽しみ下さい。
08.366日/HY ・・・作曲/作詞:IZUMI NAKASONE (4:26)
沖縄出身の男女混合バンドHYの代表曲。言葉では伝えきれない切ない思いが綴られた名曲をソロ・ギターでどこまで表現できたか。
ぜひ演奏でご確認ください!
09.ラブ・ストーリーは突然に/小田和正 ・・・作曲/作詞:小田和正 (3:37)
1990年代いわゆる『トレンディドラマ』と呼ばれる恋愛ドラマが大流行しました。その中でも屈指のヒット・ドラマである『東京ラブストーリー』の主題歌に起用された小田和正さん6枚目のシングル。あの声とあの歌詞、これでもかとたたみかけてくるような美メロの連続。最高のスタジオ・ミュージシャンを配したサウンド。龍藏Ryuzoの攻めたプレイをご堪能ください。
10.め組のひと/ラッツ&スター ・・・作曲:井上大輔/作詞:麻生麗二 (3:02)
鈴木雅之がリードヴォーカルを務める「シャネルズ」がグループ名を「ラッツ&スター」へと改名した後に初めて発表された1983年の大ヒット・シングル。龍藏Ryuzoへのカヴァー・リクエストが昨年より急増し、本人、スタッフとも不思議に思っていたのですが・・・SNSでバズってたんですね「決めのフレーズと決めのポーズ」が^ ^。
おかげさまで全く古さを感じさせないダンス・フレイバーにソロ・ギターで挑戦することができました。これからも色々なリクエスト、お待ちしてます!
11.M/プリンセス・プリンセス ・・・作曲:奥居香/作詞:富田京子 (3:54)
1980年代の日本のポップ史を彩ったガールズバンド=通称プリプリ。「ダイヤモンド」等元気曲が代名詞のようなバンドですが、この曲は「キュンキュン」くる切ないロッカ・バラッド。龍藏Ryuzoの真骨頂をご堪能ください。
12.メロディー/玉置浩二 ・・・作曲/作詞:玉置浩二 (3:40)
1996年のシングル。玉置浩二さんのヴォーカリストとしての凄みを感じさせる究極のラブ・ソングに挑戦しました。グッとくる切ないソロ・ギターの音色が胸に刺さります。
13.情熱大陸/葉加瀬太郎 ・・・作曲:葉加瀬太郎 (3:18)
龍藏Ryuzo曰く「今作の制作にあたって絶対外せない」と考えていた楽曲。これまで、指弾きスタイルやサムピックスタイルと2ヴァージョンをYouTubeとTAB譜で発表してきましたが、今回はサムピックでトライ。
たゆまない試行錯誤とブラッシュアップを経て2022年ヴァージョンが完成しました。緊張感あふれるプレイをご堪能ください。
14.上を向いて歩こう/坂本九 ・・・作曲:中村八大/作詞:永六輔 (3:21)
1963年にアメリカビルボード誌 で週間チャート1位を獲得した日本ポップス史上に燦然と輝く永遠の名曲。
どこか先行きの見えないうつむきがちな現代の時代感に対するメッセージとして祈りを込めて龍藏Ryuzoのソロ・ギターが響きます。